肩甲骨周りにある筋肉を動かすと、効率よく痩せます。脂肪を燃やしやすくする「褐色脂肪細胞」があるからです。
肩こり持ちの主婦猫チロも興味を引かれてやってみました。
星5つ!
手軽なのでどなたにもおすすめ。
毎日朝晩やると良いらしいのだけど、つい忘れることが多い・・・でも思い出したときにすぐやるようにしていると、まず肩こりが楽になります。
それと肩周りを動かすのって、意外ときついんですよ。5分もやったらかなり暑くなります。簡単なストレッチみたいな感じなのに「効いてる」って感じるのでいい。
下手にダイエットすると「胸からやせて・・・」となりがちですが、肩甲骨を回すと背中だけでなく胸筋の適度なエクササイズにもなります。バランスのいい体になるので、これは女性にもかなりお勧めですね。
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もくじ
肩甲骨ダイエットのエクササイズ3種
では具体的なやり方を見てみましょう。
基本のストレッチ
- まず、頭の真上で両手の手の平を合わせて、真っ直ぐ伸ばします。息を吸いながら。
- 次に、手の平を外側に向けてひじを直角になるまで真横に下ろしてきます。ゆっくりがポイント。この時点で肩が凝っている人は結構きついはず。
- そこから肩甲骨を背中の真ん中に寄せるつもりで、両腕を後ろに引きます。ここで息を吐きながら。
- そのままひじを下げてきたら1セット。
これが基本のストレッチです。これをすると、肩甲骨が上下に動いたことになります。
このストレッチは、座ったままでも可能。
肩甲骨を回すストレッチ
そのほか、肩甲骨を上下左右に動かすには、腕をクロスさせる動きが入ります。
- まず、腕を自分の前でクロスさせた状態で少しかがみます。手の平は親指が自分側になるようにします。腕が下がっているので背中は張った状態。
- クロスさせた腕を、そのまま頭の上まで持ってきます。ひじは伸ばしたままです。手の平は後ろを向いています。
- それから腕を開き、ひじを真横に下ろしてきます。肩の高さくらいで少しキープ。5秒くらい。これも結構きつい。
- そのあと1の姿勢に戻ります。
肩甲骨をひねるストレッチ
もうひとつ、肩甲骨をひねるストレッチもあります。
- まず、体の正面に腕を伸ばし、手の平を合わせます。「大きい前ならい」をして手の平を内側で合わせるイメージ。
- 次に片手を斜め上へ伸ばします。手の平は上向き。
- 反対の手は斜め下へ伸ばします。手の平は下向き。
- それから1の姿勢に戻し、左右の手を反対にして伸ばします。これで1セット。
肩甲骨ストレッチのポイント
肩甲骨ストレッチでダイエットするには、やはり続けることが大事!少ない回数で効率アップさせるためにはポイントがあります。
忘れっぽい管理人が気をつけている点をまとめました。
各動作をゆっくり行う・・・・・・ゆっくり動かすだけで負荷は何倍にもなり、少ない回数でも効果的です。
つりそうになったり痛みを感じたら無理しない・・・・・・普段動かしていない筋肉を急に動かすと、痛めることがあります。回数や時間を減らしたところから始めましょう。
鏡を見て行う・・・・・・できれば、鏡を見て手の角度をチェックしながら行いましょう。自分では左右同じくしているつもりでも、鏡に映してみるとどちらかに傾いていたりします。だれでも左右の筋肉に差があることが多いからです。
理想は朝晩1回ずつ・・・・・・朝起きてすぐ行うと体を目覚めさせて代謝アップ!夜寝る前に行うと、寝ている間に脂肪を燃焼するための刺激になります。
特に肩こりと目の疲れに効きます。
もちろん、血行が良くなるのでこれだけでも代謝アップになるわけだから、ダイエットに貢献するはず。(と信じて続けている私です)