栄養補給しつつ、脂肪を燃焼させられるスープがあるなんてびっくりしたんですが、野菜の力をあなどっちゃいけませんね。
置き換えダイエットのひとつですが、野菜スープで痩せた実例をご紹介します。
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もくじ
男子でも作れる、簡単脂肪燃焼スープ
たまに会う、仕事関係の知り合いの男性が、スープダイエットで痩せたっていうんですよ。きっと小学生からぽっちゃりだったんだろうな、という体型の彼。ぽっちゃりというか、がっしりした太目タイプという感じの、30代の男性です。
自炊していると、作るのも面倒だし好きなものばかりになってしまって、実家を離れてからさらに体重が増えてしまったと言っていました。
その彼が、自分でスープを作ってダイエットしたというので興味津々。
レシピを聞きましたら、少し前から話題になっている脂肪燃焼スープと同じだそうです。
脂肪燃焼簡単スープのレシピ
たまねぎとトマト、キャベツは絶対に入れます。
そのほかの野菜も入れて煮込むだけ。
基本のスープ材料は以下の通りです。分量は目安なのでそのときあるものを多く入れても大丈夫です。
- たまねぎ 3個
- キャベツ 半玉
- トマト ホールトマト缶ひとつ
- ニンジン 1本
- ピーマンまたはパプリカ 1個
- セロリ 1本
- スパイス類(オレガノやベイリーフなど あれば)
- 鶏がらスープの素
- 水 2リットル
- 塩 適量(好みの塩加減で調味しますが、味付けはうすめに)
しょうが、チリペッパーなどを加えると、発汗効果も加わるのでおすすめ。
どーんと大鍋で作り、冷蔵庫で保存します。さらに毎日火を通すと悪くなりません。
入れてはいけないもの
こういうシンプルなスープには、ついついベーコンやソーセージを入れたくなってしまいますが、ダイエットスープには脂分は厳禁なので、入れません。
このスープでダイエットができるわけ
このスープは、野菜をたっぷり摂ることで乱れた食生活を見直せる、というのがポイントになります。便秘気味の人にはテキメン効果があるそうです。
必ず入れるキャベツには、胃腸の粘膜を丈夫にし、体内の活性酸素を除去する作用があります。
トマトの抗酸化作用は良く知られています。またトマトに含まれるグルタミンのおかげでスープの旨みがアップ。
他の野菜による相乗効果もありますが、とにかくこのスープは腸を元気にして「毒出し」ができること、それによって体内がきれいになり、代謝もアップし痩せやすくなること、栄養の吸収も効果的にできるようになることなどの嬉しい作用が。
なんだかいかにも女子向き、という感じがしますが、実際に友人の男性が痩せていますからね。見た目がすっかり変わって、健康的に引き締まったというイメージになっていたので驚きました!彼は1週間続け、数日休んでまた1週間続け、とやって2ヶ月ほどで効果が出てきたようです。
食べ方のルール
夕食の最初にこのスープをたっぷりいただきます。おなかいっぱい食べてもOK。また、スープのあとにその他のおかずを食べても良いことになっています。でもこの具沢山スープのあとでは、そんなにたくさんは食べられないかもしれませんね。
1週間続けます。朝やお昼のご飯にもこのスープを食べるとペースアップしますが、食べなくても構わないそう。そのかわり、砂糖や脂肪分の多いパンやパスタではなく、おにぎりがおすすめ。
さらに、おかずは揚げ物は避けます。できれば肉類も避けましょう。反対に食べていいのは、お刺身類。また蒸し鶏を使ったバンバンジーなんかはおすすめです。ただし、鶏皮は取り除いてください。
味付けは変えてOK
1週間も野菜スープなんて飽きてしまうよ、という人は、スープの味付けを変えてみましょう。
- カレーパウダーをプラスしてカレースープに
- 味噌を溶いて具沢山味噌汁に
- 豆板醤を入れてピリ辛に(テンメンジャンやコチュジャンは砂糖が多いのでダメ)
厳密にやると面倒くさいけど・・・
このスープダイエット、本当は厳密には一日目はスープとフルーツ、とか2日目はフルーツと野菜のみ、とか食べるものが決まっているんだそうです。いわゆる「プチ断食」みたいな感じ。
でもそんなのズボラな人にはできません!(わたしです)
体質改善目的のスープと考えて、とにかく食事の前にこのスープを食べる、というルールだけは必ず守るようにしましょう。
今まで食生活が乱れていた人、便秘気味で困っていた人は特に効果が実感できると思います。
食べながらやせたいときはこちらの記事もどうぞ。