ダイエットの時には、ご飯などの炭水化物を控える人が多いというのに、おにぎりを食べて痩せる方法があるんです!
星4つ。
ごはんを食べていいなんてすばらしい。
ただし、「肥満」じゃない人にはあまり変化がないとのこと。
標準体重だけどおなかポッコリという人なら挑戦してみてもいいと思います。
おにぎりでダイエットなんて、私も始め信じられませんでしたが、どんな根拠があるのか調べましたので説明しますね。
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おにぎりがダイエットになる理由
おにぎりダイエットのポイントは、冷たいまま食べること。
冷たいままのごはんに「レジスタントスターチ」という成分が含まれていて、これは「消化されないでんぷん」という意味です。難消化性でんぷんのことで、小腸で吸収されにくいためエネルギーになりにくいという特徴があります。
これは血糖値が急上昇しないという結果にもつながりますので、ふとらない体づくりになるというわけです。
しかもレジスタントスターチは食物繊維の一種なので、整腸作用があります。
「炭水化物抜きダイエット」をしていると便秘になりやすいというのは、食物繊維が足りなくなってしまうからなのですが、その点おにぎりダイエットなら大丈夫なのです。
おなかポッコリで悩んでいるタイプの人には、チャレンジしてほしいダイエットです。
おにぎりダイエットのやり方
おにぎりダイエットのやり方も色々あるようですが、できそうだなと思った方法はこれ。
白米2合分のごはんでおにぎりを6個作り、一日4回に分けて食べます。
朝に2個、昼に2個、夕方に1個、夜に1個という感じ。
回数を分けることで満足度があがります。
おにぎりの中身は、できるだけ油の少ないものを選びます。
梅干しや海苔の佃煮なんかがいいのですが、「ツナマヨ」とか「豚カルビ」みたいなこってり系でなければそこまでシビアに考えなくても。
おかずは糖質が少ない野菜にします。果物は糖質が多いので我慢。
肉や魚もできるだけ食べません。(おにぎりの具として「鮭」や「タラコ」なんかのタンパク質が少々入ってしまうのは仕方ないと考えます)
野菜だけのおかずってなかなか大変なので、野菜たっぷりのお味噌汁にするといいようです。
お味噌汁ならおにぎりにもぴったりですしね。
ちなみに、麺やパンなどおにぎり以外の炭水化物は摂りません。
「冷たいご飯」であればおにぎりにしなくてもOK。
コンビニおにぎりでもいいのが手軽ですね。
おにぎりダイエットは1週間をめどに行います。
栄養が偏ってしまうので、長くても3週間でストップします。
運動は特にしなくてOKです。
※いちばん効果が出やすいのは、「かなり太っている」人です。
それほど太っていないけれど引き締めたいという人ではあまり成果が実感できないそうですが、
それでもこれまで便秘体質だという人にはおなかまわりのダイエットとして効果的な場合があるそう。
これからは「おにぎりあたためますか」と聞かれても、断ります!笑